さて、「二代目猪ラーメン」と「猪チャーハン」を注文した大ちゃんマン。

料理到着までの間、少し店主の方と雑談を交わしていると

「今日はコレあるで！」と店主の方が指差すメニューを見ると

「お化けメニュー」と書いてある、張り紙が・・・

そして、その下の文字を見ると・・・

「タヌキ汁」と書かれているではありませんか

よくまんが日本昔話等で、タヌキを鍋で食べるシーンは見ていても

実際食べるなんて考えもしませんでした


そんな大ちゃんマンに、店主がさらに「こっちの方がうまいけどな♪」

と、指差すその先には

「ラクーン汁」の名が・・・

「ラクーン汁」って？？？となっている大ちゃんマンに

店主の方が「ラスカルやん」と、言われた言葉で

「はっ！まさか・・・」の予想通り

「アライグマ」の鍋だったのです

食べたい半分、ちょっと遠慮半分の大ちゃんマンは

今回はパスしてしまいました・・・orz


そして、その後やってきました「二代目猪ラーメン」　「猪チャーハン」
　

たっぷり猪のうすぎり肉の入ったラーメンと、ごろごろとした猪肉のたくさん入ったチャーハン

まずは、猪ラーメンから・・・

これでもかってぐらい入った猪肉からパクリ・・・

「うめ～っ！！！」全く臭みなく、猪の脂たっぷりでめちゃくちゃうまい

麺と市販のものでしょうが、スープは猪のうまみが出ているからか

食べた事のない味で例えるなら「猪の味」なんでしょうね

そして、お次は猪チャーハン

こちらもまずは、猪のお肉から・・・

ゴロゴロと入っているお肉は固くなく、とても食べやすい！

そしてこちらも臭みは全くなし

グリーンピースが入っているのが残念でしたが（大ちゃんマンがグリーンピース嫌い）

それを補って余りあるうまさでした

そして、どちらにも共通して言えるのが「たっぷりのごま」

これが、更に食欲を増す効果を与えていたのでしょうね

どちらも、あっという間に完食してしまいました


そして、まだ物足りない大ちゃんマンは

ここで追加注文


目の前にあるお鍋からとてもいいにおいがしていたので

聞いてみると「おでんやで！味しみてるからうまいで～」

の一言に大根やたまごを皿に入れ、さらに

串に刺さったすじ肉ではなく、猪肉のブロックをひとつ

「どや？猪の出汁が出ててうまいやろ？」とニコニコした店主の言葉通り

これまた「うま～！」の一言

しっかり味のしみた大根、たまごもさることながら

やっぱり猪肉のおでんが一番うまかったですね


で、まだもう少し物足りなかった大ちゃんマンは、最後に

「鹿の刺身」を注文
















厚く切られた鹿肉が「7枚」のってやってきましたよ～

ちなみに、薄く切る前にブロックの状態で見せて頂きましたが

店主曰く「100キロの鹿から2本しか取れへんねんで～」と

男性の前腕ほどの大きさ2本分しか刺身にはしないという貴重なお肉を

何と、厚切りで7枚も


まずは、何もつけずに一口・・・

血なまぐささは全くなく、さらに柔らかい！

次に、ねぎとしょうがを挟んでたれにつけて「パクリ」・・・

「うめぇぇ～」の一言でした・・・

今まで食べた、牛や馬の刺身とは違いとてもあっさりしていて

脂でとろける感じはなく、ほんとに柔らかい赤身のお肉を食べている感じでしたね


こうして大ちゃんマンの「梅本商店」での食事は終了しました。

感想を述べると、普段食べれない料理の数々・・・

そして、そのうまさもさることながら、店主や家族の方々やお店の雰囲気も

また、趣深く、必ずもう一度行こうと思いましたね


最後にお値段ですが「二代目猪ラーメン大盛り￥６００」「猪チャーハン大盛り￥６００」

「おでん一品￥１００」「鹿の刺身￥４００」でした


どれも安価でしたが、鹿の刺身が￥４００というのには本当にびっくりでした
（ええとこに食べにいったら、なんぼとられんねん！て、いうぐらいの旨さでした）

車いすではなかなか入店が難しいとは思いますが、それでも言ってみる価値は

めちゃくちゃありますよ

気になった方は、「梅本商店」をクリックするか、検索してみてくださいね


また近々、食べに行く計画を立てている大ちゃんマンでした